ひなたぼっこの庭
ひとりごと

忘れられない先生の話

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
配信サイト「note」にて作成していた記事を当時のまま掲載しています。

こんにちは。

本日の内容は、少し個人的な話になりますが
忘れられない先生の話をしたいと思います。

きっとこの先生に出会ってなかったら
このnoteで記事を書いていこうと思うことも
なかったかもしれません。

出会いの話(前置き)

そんな先生との出会いは中学生の時でした。

私たちの年代を3年間見てくれて
共に過ごした先生の1人です。

もともと私は
小学生の頃にイジメも経験していたこともあり、引っ込み思案で大人しい性格でした。

そんな性格もあり、自分には何も取り柄の無い人間だと思って過ごしていました。

中学1年生

何かの作文を書いていて
それを先生に提出しました。

(何の作文かは忘れました。。)

提出した時に、先生が
こう言ってくださいました。

「いい文章ですね。読みやすいです。」

そんな風に褒めてくれた人は、初めてでした。

また、先生は国語の担任だったこともあり
初めて自分の才能を認めてくれる人がいたと思い、とても嬉しかったのです。

中学2年生

この頃に、担任の先生となりました。

毎日、一言だけ、日記みたいな感じで
思ったことを書いて、やり取りしていました。

(このやり取りは、私だけでなく、同じクラスの人みんながやっていました。)

そんな担任の先生は
言葉の選び方がとても上手く
心に響くようなことを書いてくださっていて、
こんな人になりたい!
初めて尊敬できる大人に出会えたなぁと思いました。

先生が国語の先生だということ、
私も唯一できる教科が国語だったこともあり
それを機に「言葉」というものにハマりました。

中学3年生

この頃には担任ではなくなり
引っ込み思案の性格が尾を引き、
話す機会を逃し、お礼を未だに言えずにいます。

いつか地元に帰ってお会いすることがあれば
伝えておきたいなぁと思っています!

 

現在

今でもSNSなどでときどき
文章について褒めて頂くこともあり
嬉しく思うと同時に、今に繋がっている
ということは本当に感謝しかないです

イジメにあっているのに
それを見て見ぬふりをしていた大人を
散々見てきました。

こんな大人にはなりたくないと思う気持ちしか
なかった私が
こんな大人になりたい!と思う気持ちを
持てたのは、間違いなく、この先生に出会えた
からだと思っています。

また、イジメにあっているからこそ
言葉は人を安心させることができるけど
凶器にもなるんだということを
誰よりも分かっています。

もっと文章力を磨いて
私の思っていることを
たくさんの人に伝えたいと思っています。

これからも温かく
見守っていただけたら嬉しく思います。

そんな今に繋がっている
忘れられない先生との出会いのお話でした。

いいねありがとうございます!
  • このエントリーをはてなブックマークに追加