災害とメンタルの関係性とは?
2024年1月1日、能登半島で大地震が発生しました。
発生から1ヵ月が経とうとしていますが
ようやく状況が見えてきたばかりで
復興への道のりは東北大震災と同じくらいの規模を感じます。
そんな地震大国と言われている日本ですが、
地震だけではなく、大雨・津波・火災など
様々な災害と隣り合わせで生活をしています。
災害が起きると少なからずメンタルにも影響が出ますので
メンタルがどう関係してくるのか、ご紹介したいと思います。
1.通常の生活が送れない不安感
電気やガス・水道、電波通信など
様々な公共物を利用して生活している私たちですが、
災害でこれらも被害を受けてしまえば
通常の生活が送れなくなってしまいます。
復旧にどれぐらいかかるかわからない、
まだまだ先が見えない、といった状況化では
生きていけるだろうかと不安になることも多々あります。
そんな不安感から、心身の不調へと繋がってしまい、
うつ病や適応障害、拒食症など、様々な疾患を発症してしまいます。
対処法:生きていることやに周りの人に感謝をして過ごす
「今」生きられていること、「今」周りの人と一緒に過ごせていることに
感謝をして過ごしてみてください。
そうすることで、「この辛い気持ちは自分だけじゃないんだ」と思え、
少しでも不安な気持ちが和らぐと思います。
2.大事なものが無くなってしまう喪失感
毎日過ごしている家には
少なからず思い出品があったり、家族があったりします。
災害によって、その大事な思い出や人を失ってしまうと
喪失感が生まれ、どうやって生きていけばよいのか・・・と
思い悩むこともあると思います。
そうなると、先ほどもご紹介した、不安感にも繋がりますし、
生きていく気力がなくなったりします。
対処法:考え方を変えてみる
そう簡単に切り替えられることではないと思います。
しかし、いつまでも抜け出せなければずっと苦しいままになります。
そんな時は「自分の心の中にはちゃんと残っているから大丈夫。」と
自分を安心させてあげるような言葉をつぶやいてみてください。
自分を安心させることで少しでも喪失感が和らぐかなと思います。
3.実際に災害を経験してしまった恐怖感
実際に災害を経験した人、していない人では
やはりそのものに対する恐怖感が段違いだと思います。
経験した恐怖がなかなか消えなくて
トラウマ化してしまうこともよくあります。
恐怖感がなかなか消えず、不安に押しつぶされたり
周りが通常の生活が送れるようなってもなお、
自分だけが取り残されているような感覚になったりします。
対処法:身近な人に相談してみる、カウンセリングを受けてみる
身近な人に打ち明けてみてください。
相談相手が同じ災害を受けた人であれば
案外同じ思いを持っていたりします。
身近に相談相手がいない、という方は
心理カウンセリングをぜひ受けてみてください。
身近な人だからこそ言えないこともあると思います。
そんな時は第三者に相談して、思いを吐き出してみることも大切です。
まとめ
どんな災害でも、「絶対起こらない」ことはないので
今のうちから避難具や避難場所を確認したり、
いざというときのシュミレーションを行っておくことは
災害時のメンタルを安定させるためにも大事なことです。
能登半島地震への復興支援もしつつ
次の災害に備えることも大切にしていきましょうね。